重なったペアリングに照明が当たっていた。 薔薇の模様だったのか―― 二葉が何か言っている。 俺は何を信じればいい…… なあ、みく。 お前は俺をずっと 守ってくれていたのか。 傷つけないように。 これ以上 悲しまないように。 どうして……