今から乗るのは この遊園地で1番怖いやつ!! ヤバい… 怖くなってきた… 「美羽どうした?」 拓也くんが いきなり聞いてきた 「えっ? 何にもないよ」 私は普通に笑ったつもりだった 「つくり笑顔」 「えっ…」 「カズ 俺美羽と違うやつ乗ってくるわっ」 って言って 拓也くんは私の手を引っ張って 走った 後ろのほうで 「おい、拓也っ」なんて 言ってる声をほっといて