トライアングル

「名前は?」

「・・・胡桃」

「なに?大人苦手なの?」

「苦手って言うか…年上の男の人には人見知りしちゃうんです…すいません」

「あはは^^そっか♪俺は大丈夫だから安心してww」

「・・・はい。。。」

「なんで髪切ろうとしたの?失恋ww?」

「っちっ!?ちがいますよ;!!」

「へえ・・・そうか」


シャンプーしている間、
そんな会話ばっかりしてた。知らないうちに、、、皐の事とか…はなしちゃったんだ。



鏡の前に座らされ、さっきまでおちゃらけてた
若い男の人も、ハサミをもった瞬間、真剣な顔になった…。

あぁ・・・切るんだな・・・

「AKB知ってる?」

・・・?いきなり!?なんで・・・。

「へ?知ってますけど・・・」

「俺的にさ、胡桃ちゃん、あんまりバッサリいかないで、前田みたいな髪型が似合うと思う。」


・・・そういう事か…。前田・・・かあ・・・。

「・・・じゃあ…お任せします。」

「よし!いくよ?」

「はい><!!」


バサバサ髪が落ちていった。ジーっと落ちてく髪を見つめながら、
皐と・・・悠さん…。拓馬さんの事ばかり考えた。