「当麻ぁっ」

「優空~・・・」

当麻からジュースを受け取り席に着く
・・・えーっと今は映画館に来てます!当麻に「どっか行こうぜ」と言われ、見たい映画があったので。つい最近まで、先輩と行きたいなぁーって思ってたけどね

「ぉ。つけてるじゃん」

「うん、ぶっ殺さないでよ?」

つけたネックレスを少し触る当麻。私が今つけているアクセサリーはコレのみ
当麻は嬉しそうにそのネックレスを見つめてる、なんか恥ずかしいし

「コレ、そんな面白ぇの」

「知らなぁ~い。当麻、見たいのあった?」

映画館全体が暗くなり始まる前の色々な映画の宣伝が始まる中、当麻が喋りかけてくる

「別に。オマエと居れるならなんだっていい」

「・・・」

ドキッ!
私の手に自分の手を重ね、じっと見てくる。
なんか・・・当麻、いつもの感じじゃないよね。なんか変な気分