当麻と別れ、家で1人明日の授業の予習をする

トントン___

「はい。お母さん?」

「うん、そうよ」

紅茶をお盆においてニコッと微笑むお母さん
本当に年齢を考えさせないなぁー・・・

「なっ何?」

「なんか玄関でイケメンの彼氏さんが居たわよ」

「へ?!・・・先輩っ?!」

お母さんは「いい彼氏よねぇー」ってニコニコしてる
どうして・・・先輩

「さっき優空ちゃん呼ぶ?って聞いたら、いいです。って言ってねぇー。なんで待ってるのって聞くとねぇー後悔してますって。」

「・・・先輩」

「それだけ言って帰っちゃったのよぉ。どうしたのかなぁ」

顎に手を置いて目線をあわせずにん~と考えてる
先輩・・・どうしたの、本当に。


「・・・お母さん!アリガト、」

「仲直りしてねぇ」

「ぇ?仲直り?」

なんで色々知ってるの?千里眼の持ち主?!

「じゃ~予習するから!紅茶アリガトね!」

「ぇ?!勉強?!」

お母さんを部屋から追い出し手を進める

「はぁー・・・」

先輩はいつも紛らわしいよ。なんで人が忘れようとしてるのに・・・そんな気持ちを揺らがせる事するのかな