ぁーなんか見つめるだけだと俺、狂いそうだな。
ちょっと飲み物飲ませてもらおう
下へ降りて冷蔵庫を開ける。
「ん?ケーキ?」
ぁ。そうだ、優空はケーキ作ってくれてるって言ってたよな
そのケーキの横に手紙があり、その中身を見てみる
「・・・っ何コレ。」
先輩へ
このケーキは甘いものが嫌いな先輩の為に甘さ控えめに作りました!昨日頑張って作ったんですよ。
手作りだから美味しくないかもしれないけどぜひ食べてくださいね♪
私の愛がたっくさん詰まってます!!
大好きな先輩!生まれてきてくれてありがとう。貴方を好きになってよかったです。
優空より
と書かれたメッセージ。
「手作り・・・かぁ」
食べやすくカットされていたので1つ手に取り食べてみる
「美味っ。」
全然、甘さはないしとても食べやすい。優空・・・ありがとな
プルルルーー___
「電話?」
コレって出たほうがいい?迷いながらも受話器を手に取る
「はい」
<はぁ?もしかして白坂先輩っすか?!>
「誰。」
<・・・幼なじみの三河当麻です>
「ぇ?!アイツ?」
嘘!?アイツかよ・・・ムカつく
<急に警戒するんスね。別にいーっす、俺も先輩の事嫌いなんで>
ガッツリ嫌いって言うなよ。まぁ俺も嫌いだけどな?