--------------優空side---


「よしっ!コレで完成!」

はい只今私、松田優空は誕生日会の準備中です。
私の家で先輩の誕生日会をします!

最近、色んなこと考えすぎて寝てないんだよね。
今日学校で喋った時に先輩は小声で「楽しみにしてる」って笑ってくれたんだよ
ぁー楽しみだぁ!!

グラッ

「・・・ん。目眩かな?」

キラキラを壁に付けようとした時にグラッて来た
目眩だよね。すぐ治るし!!!
作業を何事もなく続けた私。


ピンポーン__

「誰だろ。お母さん出てぇ!」

手を離せないのでお母さんに出てもらった
お母さんは玄関で上機嫌で話してる、誰・・・だろ

「優空~!!当麻君よ」

お母さんの大きな声が聞こえた
当麻かぁ。何しにきたんだろ、私は急いで玄関へ向かった

「ぅっす!優空♪」

「うん・・・どうしたの?」

なに急に家に来て・・・
お母さんは「もっと愛想よくしなさいよぉ」って肩を叩いてくる