「やっぱカッコいいな」


グラウンドの近くの場所をとり先輩をみつめる時間は何より幸せだ

「君、好きな人いるの?」

「ぇ?」

声が聞こえたほうをみると、美男子が私を見ていた

「俺もサッカー部。名前は?」

サッカー部の人か・・・まぁ、ユニフォーム着てるし。


「松田優空です。貴方は?」

ぁ~、先輩の顔みたいけど話長くなりそうだな

「ぁ、俺は城田涼。よろしく」

ニコッと笑い手を伸ばしてきた城田先輩。
爽やかだなぁ~、先輩のほうがだけど?

「よろしくお願いします。」

「ねぇ、優空ちゃんはさぁ玲衣の事好きなの?」

「ぇ?!なんで・・・」


何?!急にそんな事ぉ・・・
言葉をにごしていると城田先輩が笑って

「そっか。図星ね、玲衣のモテ度俺に分けてほしいわ」