「ふぅ~間に合ったぁ」

すぐにベンチに座り先輩を見学。
って本当にカップルじゃん

「ぉ!優空ちゃん!」

後ろから声がしたのでその方向を向く

「ぁ、城田先輩っ!」

「覚えててくれたんだ」

「もちろんです!」

私の隣に座る先輩、またサボってるんだ
ココまで来てるのにね・・・

「最近、どうなの?」

いきなりの質問に首を傾げながら答える

「ぇ~どうって、幼なじみから告白されました」

当麻のことを誰かに話したかったんだよね

「ぇ?!三角関係っ?!」

思ったとおりビックリしている先輩、そりゃそうだよね

「ずっと私の恋応援してると思ったら・・・って感じです」

「へぇ~・・・その子大変だね」

「・・・はい」

当麻には本当に申し訳ないことしたと思ってるよ

「じゃあ俺が恋の相談相手になってあげる♪」

「いいんですかぁ?!」

ちょっと色々話しちゃおうかな