----------玲衣side---


今日は土曜日。俺はサッカーの朝練をはやめに終わらせ外へ出かけた。
その理由は別にないけど・・・なんか気分を上げたかった

「ぁ!優空!」

俺は優空の姿を見つけ声をかけようとしたけど・・・


「・・・アレ」

優空の隣には前言ってた幼なじみ?かな・・・
2人で買い物かよ。なに楽しそうに笑ってるんだ優空。2人を影から観察・・・こういう奴じゃねぇのに・・・俺。

「プレゼント?」


2人はなにやらプレゼントを選んでいる。超楽しそうだし、ムカつく。
もたれかかってる壁をドンッと殴った、超痛いし・・・。


「ぁ!行くじゃん。」

2人が店を出ようとしていたので俺は後を着いて行った。
カフェ、行くのか?2人はカフェへ入り注文をしだす、俺は眼鏡をかけて店内に入る。
ぁ!言い忘れてましたが一応、目ぇ悪いんですよ・・・まぁ学校ではコンタクトなんできっと優空は気づかないですよね。


「はぁー・・・って嘘だろ?!」

俺は口に含んでいたコーヒーを吐き出しそうになった。だって


「俺はオマエが好きだ。」


だってアイツの幼なじみが優空に告白をしていたから。
嘘・・・だろ?