言い訳なんて聞きたくない。
だからすぐにその場を去った

寂しい、苦しい、

もう一度先輩の傍へ本当は行きたい。嫌いになれる訳ない


「・・・っ大好き。大好き・・・です。」


だってね。私が行く直前に先輩がね・・・




「優空」

って名前を呼んだんだもん。

名前なんて呼ばないで、悲しそうな瞳で見ないで。
私・・・期待してしまう。
先輩の腕で抱きしめてもらいたくなっちゃう。



大好きな大好きな先輩は・・・嫌いになんてなれないよ。
むしろ、もっと好きになっちゃうよ。