本当に愛されてるのかな?
私は先生の声なんか耳にもはいらずただボーッと窓を見て考えていた。

いつもノートに「白坂玲衣」って書くけど今日は何故か書く気にならなかった。すぐに不安になるこの気持ちなくなったらいいのにな


「松田!!ココ、読んで」

「はい。」

めんどくさっ。当てられたし・・・適当にスラッと答え座る。
なんかやる気出ないな。けどすぐ先輩に会ったら機嫌直るのかな?なんかヤダ。


先輩の顔が見たい。先輩に笑って欲しい、喋りたい・・・。先輩も同じ事を思っていたらなんて幸せなんだろうな。ネックレスを触り私は一眠りした