--------玲衣side----------------

「そんなの関係ないです」

真っ赤になった顔を抑えながら洗面所へ走っていった
何だよ、アイツ・・・
優空のカラダは全部知ってるのにな?今更、ちがう所で着替えなくたって。


そう思ってると顔だけ覗かせた優空が小さな声で名前を呼んだ

「先輩っ・・・この服」

「大丈夫だ、出て来い」

「ヤダぁ・・・っ」

少し潤んだ瞳が色っぽい

「じゃ襲うぞ?」

「・・・行きます」

何だよ。ココは抵抗せずに襲われろっつーの
そして、彼女はゆっくりと前に足を踏み出した