「俺ー独占欲強いほうだから?迷惑かけるかも・・・しれねぇけど」

眠いのか途切れ途切れに話す玲衣君

「ずーっと傍にいろ。離婚してとか言われても絶対・・・離さねぇー・・・」

私の膝にコテッと横になり目を閉じてしまった

「・・・玲衣君」

離婚する!なんて言う訳ない
玲衣君が離れちゃうなんて考えられない・・・

「アタシも独占欲・・・強いほうですよ?」