「やっぱ美味いな、お前の料理」
「嬉しい・・・玲衣君が食べるって思うと美味しく出来ちゃうのかもな」
ポロッと言った言葉に後悔していると、玲衣君はニコッと笑って
「嬉しい、優空」
って言ってくれたのです
「何時ぐらいに来るんだ？２人」
「ぇーっと昼を家で一緒に食べるから昼前だと思う」
「そっか。じゃあまだゆっくり出来るな」
「・・・うん」
ご飯を食べ終わったと同時に先輩は私の腰に手を回してきた
「まっ待って。食器洗わないとっ」
結婚したからって言ってもこのドキドキはなおるはずはなくて、こんな事されると心臓が暴れだしてしまう
「一緒に洗う」
そう一言言って一緒に食器を片付けた
