「オマエじゃなきゃダメだっつーの。優空だけが欲しい」

ボッと沸騰したように赤くなる頬
そんなセリフ言われると恥ずかしいくて仕方ない

「優空は?俺でいいのか?」

逆にそんな言葉を言われた
そんなの決まってる

「先輩じゃなきゃダメです。先輩が欲しい・・・です」

語尾の方は声は小さくなってたけど伝えたい事を言った
先輩じゃなきゃダメなんです

「じゃ、俺のすべて優空に渡す。」

先輩の言葉にコクッと頷く事しかできなかった
今日の先輩には“恥ずかしい”という文字はないみたいだ

「優空。愛してる」

微笑みながらそう言うと私はそっと唇を重ねた
出会った日から決まってたのかも、この人は私の王子様って。
でもそんな事言ったら自惚れてるみたいだから言わないけどね。
愛する王子様とこの日、永久の愛を誓った


~HAPPYEND~

おまけが続きますよ^^