「先輩っ!こっち向いてください!!」

海に着き優空は子供のようにはしゃいでる
呼ばれたので振り向くと顔に水が掛かってきた

「きゃっ。すいません!!」

謝ってるけど、顔笑ってるし。
仕返しだな。これは・・・
子供になった俺は優空に水をかけ返す

「冷たっ!!やりましたねぇ~!仕返しですっ」

優空はまた俺へ水を掛けてくる
この季節にとっては少し寒いな・・・まぁなんか燃えた

「おらっ!優空~っ!」

「きゃあっ。せんぱっ・・・」

バシャンッ

「・・・だっ大丈夫か?」

優空は水の中でこけてしまい・・・穿いていたスカートは濡れてしまった
急いで駆け寄り優空と目線を同じにする

「濡れちゃいました。ドジですねーアタシ」

自分が見っとも無いのか乾いた笑いを上げている

「ちょっとこっち向いて?」

「何です・・・んっ!?」

そう言って優空が上を向いた瞬間に唇を重ねた