----------優空side--------------

先輩の唇が首元へついた時、体が一瞬で熱くなったのが分かった
それに耳元でいつもより低い声で

「いい加減慣れろよな」

って囁いてきて・・・
もうノックアウト寸前!!

「せっ先輩!こんな真昼間に・・・アタシ・・・」

「じゃ、夜たっぷり楽しませてもらうな?ほら、昼飯食いに行こうぜ」

たったっぷり・・・。
でも私はお昼ご飯に負けてしまい、先輩と1階にあるレストランへ向かった

「美味し~ッ!!」

絶品!!
ココは和食か洋食が選べて、私は和食にした。
先輩も和食。

「このおひたしとか最高ですね」

「オマエ昭和かよ。洋食が好きかと思ってた」

意外、という風に私を見つめながら口を動かす先輩
しょっ昭和って。なんか悲しい・・・けど

「日本人は米です!!パンに負けてられません!!」

バッと立って先輩に抗議すると周りで食事していた人達が私をジッと見ていた
うっ・・・やってしまった

「優空。座って・・・」

恥ずかしいのか先輩は目を逸らしながら言ってきた
こっ困らせてるな。・・・座ろう
アタシは静かに着席をした