「ぁ~先輩に会いたい。会いたい」

1人で家まで帰る道のりはとっても長く感じてしまう
先輩と帰る道は一瞬で終わってしまってたのに。
その時___

「・・・ぁ」

今1番会いたくない人・・・

「ぁ。優空ちゃん・・・だっけ?」

「はい・・・大葉さん」

「覚えててくれたんだぁ!!せっかく会ったんだし話しよっか?」

「・・・ぁ。はい」

会った人は大葉りんさん
ニコニコ癒しの笑顔を向けて一緒に近くのカフェへ入る
ぁー会いたくなかったし、喋りたくもないのに。

「優空ちゃん、最近玲衣君と会ってる?」

「ぇ・・・勉強忙しいみたいで会えません。あまり」

なんで大葉さんに言わないとダメなのぉ!!
心の中で叫んでいると、耳を疑う一言を言った

「一緒に勉強してるの。玲衣君と」