「幸せです~」

先輩に何度も抱きしめられて唇が腫れちゃうぐらいのキスをした
今もギューッと抱きしめてもらってる

「な、俺オマエを癒したから・・・今度は俺を癒して?」

無邪気に微笑んで私から離れた
先輩の温もりがなくなり少し寂しくなる

「・・・分かりました。何でもいいですよ?言って下さい」

「んー?オマエの出来る事なら何でもいいの?」

「いいですよ」

先輩は私の膝にゴロンッと寝転がり目を閉じた
気持ち良さそうな先輩の頭をヨシヨシ撫でる

「じゃ、キス」

「ぇ?キス?」

目を閉じたままニコッと微笑んでそう言う
自分からキスって久しぶり・・・

「分かりました」