「先輩・・・アタシ、行きますね」
「おいっ、待って、待って。誤解!!」
なんかどーでもよくなって来たんですけど。
アタシはクルッと回れ右をして帰る気満々!!
「玲衣君・・・この子もしかして彼女?」
「ぁ?そうだけど」
「・・・そうなんだ」
背中から聞こえる2人の会話。
女の人の声が少し低くなったのが分かる
「そっかぁ、自己紹介しよーっと。」
「・・・」
無意識にアタシは女の人のほうを向いていた
なんかやけに明るい声
「アタシ、大葉りんですッ。」
「ぁ。アタシ、松田優空です」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…