先輩は少し照れながら、もう1つのお守りを私に渡した

「そうですね。ずっと一緒にいられるようにって願いを込めて」

「まっ、こんなんに頼らなくても俺はオマエとずっと一緒にいるけどな?」

「なっなんですか。ソレ・・・」

急に凄いこと言うもんだから慌てて喋っちゃったけど・・・こんな事言われるのは本当に嬉しい。

「じゃ、買おうぜ」

「はいッ」

仲良くレジに並び仲良くお買い上げ。
お店の人も「幸せでいいねぇー」って笑ってた

「先輩、ちょっとしゃがんでくれます?」

「ん?」

先輩にちょっとしゃがんでもらいアタシは耳元に唇をつけ、囁いた

「大好きです」

この一言を言ったら先輩がふわっと優しく笑ってくれたんだ