「先輩っ」
「優空・・・どした?」
「皆でビーチボールしましょっ。」
座っている先輩の手を握り立たせようとする
「・・・ぁあ。分かった」
「もぉー焼きもちなんて妬かなくていいのに」
「は?」
ぉっ。しまった・・・先輩は焼きもち妬いてないのかもしれないのに言ってしまった
「・・・何でもありません」
直ちに謝ったほうが早い。また先輩が怒っちゃうかもしれないからね!!
すると・・・
ギュッ
「ぇ?」
「そのビキニも笑顔も俺だけのモノだっつーの」
私の肩を引き寄せ、優しくこう言ってくれたのだ
先輩・・・
「優空ちゃんと玲衣~!2人になるとすぐラブラブするんだから!!」
「早くやろうぜっ!!」
違う世界に入ってしまいそうだった私と先輩を戻してくれる小嶋先輩と相模先輩。
そして皆でビーチバレーを始めた。
「優空、ハイっ!」
「よぉーし!行きますよ~」
先輩のパスで張り切ってアタ~ック!
あれ・・・全然違う所へ飛んで行ってしまった
「すいませぇーん!!」