「じゃー帰る時は電話するな」

「はぁーい、都君楽しんでねっ」

「オマエもなぁ~」

都君に手を振り先輩と2人で歩き出す

「じゃあ着替えてきますね」

「ん。あそこで集合な」

「分かりました」

先輩とも別れて1人女子更衣室へ。ぁーこのビキニで大丈夫かな?先輩が引いたらどうしよ。
そしてビキニへ着替えると周りの女性達がめっちゃ私を見てるんですが

「なっ何か変なのかな?」

本気で不安になってきた、このビキニは夏休み入る前に真美と買いに行ったんだよねー。
ピンクの下地に小さい小花柄でヒモなどにはレースがついていてちょっと甘系。
アタシ寸胴だし嫌って言ったんだけど・・・真美が「絶対コレにしろ」って睨みながら言うから買っちゃったんだよね

少し不安になりながらも先輩との待ち合わせした場所へ行った

「先輩、すいません。着替えるの遅くなって・・・」

「・・・優空」

先輩絶対引いてるぅー!!アタシのカラダ全体を見たとたんに言葉を失っている先輩

「へっ変・・・ですか?」

ぁー涙目になってきたかも。超悲しんですけど!!

「キャッ」

急に先輩に抱かれた、先輩・・・言い忘れてたけど肉体美♥最高です、鼻血出そうになったもん

「誰にも見せたくねぇー」

先輩は耳元でボソッと呟いた