-----玲衣side---------

服に着替えて優空がいると思われるソファに行く
あの従弟は、部屋にいるらしくリビングにはいない

「優空~・・・あれ、寝てるし」

優空はソファでスヤスヤと寝ていた

「風邪引くだろーが」

まだ髪の毛は濡れてるし、風邪引くといけないので優空を起こす

「おい、起きろ。風邪引くぞ」

「ん~・・・玲衣く~ん」

「なっ?!」

コイツ、「玲衣君」って。
相当眠いらしく俺の首に手を回してまだ寝ている。俺はこのままで全然いいんだけど、優空が風邪を引くと困るのでめげずに起こす

「おーい、起きろって。風邪引くって」

「玲衣く~ん、起きませんからぁー。起こすならチューしてくださぁーい」

こっコイツ酔ってるのか?!酒飲んだのか?!
なんか甘えん坊すぎて心配になってきた、俺心配性の親父みてぇ。

「チューして下さぁ~い。」

俺が戸惑っているのもしらず何度も「チューして下さい」と連呼する
ぁーもうこの可愛い生物なに?!今すぐ喰いたいっ

「じゃあ、止まらなくなってもいー訳?」

「ん?・・・どぉーぞ」

トローンとした眼で俺をみてクスッと笑う
もぉー理性ぶっ飛びそう、止まらねぇーけどいいんだな?
俺は甘えん坊の優空を美味しく頂きました。