いつの間にか眠ってしまっていたあたし。起きると目の前には白坂先輩の姿!いつから居たの?!寝言とかよだれとか大丈夫だったかな?!


戸惑っているとスゴイ言葉を言われた

「いいよ。付き合っても」

って・・・、コレ夢の延長じゃないよね?

「せっ先輩?!」

私は自分の頬を叩く、けど痛いだけで夢じゃないと確信する

「ん。いいよ・・・優空」

「ほっ本当ですか?!」

ビックリしすぎてちゃんと言葉にできない。
嘘・・・先輩と付き合えるの?

「うん。」

「ありがようございます!!」

イスから立ち上がりペコリと頭を下げる。こんなに嬉しいことないよ・・・
涙が零れ落ちてくる

「なに、泣いてるの。そんな嬉しい?」

フッと軽く微笑み涙を指で拭ってくれた。とても温かいその手はずっと触れていたい