「優空・・・1回しか言わねぇーからな」

「・・・ぇ?」

自分の唇を私の耳元へ近づけて特上の甘い声で囁いた

「愛してる」

「・・・先輩」

耳元から離れた唇はそっと私の唇と重なった

「私も愛してます!!!」

先輩の首に腕を回してギューッと抱きつく、腰に腕を回して先輩は照れ笑い。
先輩に言われた甘~い言葉。ずっと頭でリピート中

「もう1回言って下さ~い」

「ヤダ。1回しか言わねぇーっつたろ?」

「そうですけどぉ~、やっぱ私のダーリンですし」

ニコッと微笑み抱きしめる強さを強くする。
先輩から言われた「愛してる」はもう最高の宝物、先輩から貰ったたくさんの愛はすべて宝物です

「さ、帰ろうか」

「はい。クリスマスに先輩と過ごせてよかったです」

歩き出す先輩の後を追って、腕を絡める。クリスマスに愛の誓いをしました、神様・・・コレは最高のプレゼントです。
あんなにクールな先輩が私の前では甘かったり、優しかったり。私、特別ですよね?


ずーっとこの幸せが永遠に続きますように!!!