「ほら、ほら起きて!!もう夜だからぁ!!」

「ん・・・眠っ」

寝ている2人を叩き起こす、めちゃくちゃ眠そうだし。アタシはずっと起きてたんだからね!まぁ妄想してたんですけどね

「ふぁ~昼間に始まってもう夜かよ」

「そうだよ。帰らなきゃねぇー!!」

「だよね、優空は明日デートだもんね」

「・・・まぁ」

ポッと顔が赤くなっちゃう。真美さんの羨ましそうに見る目、最高です♥

「じゃ帰るね。おばさんありがとうございましたぁ~」

「あら、また今度来てね。待ってるわよ」

「じゃさよならぁー」

2人はお母さんに頭を下げて退散。
ふぅ~部屋の掃除して、明日の準備しなきゃね


「聖なる夜に先輩から・・・」

目をキラキラにさせて同じキラキラを放つ空を見ながら目を瞑る


『うわ~!星が綺麗。』

『優空・・・オマエの方がもっと綺麗だよ』

『・・・ぇ?先輩・・・』

『愛してる』

チュッ!!___

「きゃあ!!やばぁーい♪」

あんな事、起きたらいいのにね。