「じゃあ今から、王様ゲームしよ!」

「ぉ。いいじゃん、人数少ないけどま、いっか」

「うん、やろやろ」

割り箸でくじを作り出す2人をニヤニヤと見つめる
フフッ、私が2人をくっ付けさしてあげるんだからぁ~!!見ときなさい!当麻!真美!

「じゃ、くじ持ったぁ?!」

「うん。」

「赤が王様だからなぁ~!!」

お願い!王様ですように・・・!!

「ぁ。アタシ王様だぁ~!!」

・・・あれ?この声は私じゃないですよ、

「まっ真美?!」

「うん。じゃあね~どうしよっかな」

嘘でしょぉ真美ですかぁー!!
不敵な笑みを浮かべて私と当麻を交互に見る

「じゃ、2人でしり文字!!」

「は?しり文字?」

なんか中途半端に恥ずかしいんですけど、高1になってくるともうお尻なんか突き出さないからね

「文字は何がいいの~?」

やけに楽しんでる真美に冷めた口調で喋る

「じゃあ、当麻大好きってやって」

「ぇ?2人で?」

「うん。よろしく」

ぇえ・・・なんかヤダぁ!!