「先輩!大丈夫ですか・・・」

レイラちゃんに抱かれている先輩を引っこ抜く

「ん~・・・優空」

先輩!気絶しそうですよ!!レイラちゃんどれだけ強い力で・・・

「おばさん、やめてくれる?レイラのモノなんだけど、玲衣君は」

「・・・おばさんって呼ばないでもらえるかな?」

笑顔で、笑顔で・・・

「その笑顔怖~い、玲衣君はこの女の何処がいいんだか」

「・・・っ!!」

うるさいなぁ~・・・レイラちゃんめ!

「優空、昨日・・・レイラが言ってた、お前と仲良くなりたいって」

「そっそんなの言ってないもん!!」

レイラちゃんがそんな事を言ってたの?・・・仲良くなりたいって

「レイラちゃん・・・」

「そっそんな事言ってないんだから!!」

やっと先輩から離れて口を尖らせ腕を組んでる
ぅわ~・・・なんかツンデレだな、可愛い

「仲良くしようよ、レイラちゃん」

今の顔みてたら、さっきのおばさんって言ったのも仲良くしたい口実に思う。レイラちゃんに手を差し出す

「優空・・・ちゃん」

レイラちゃん、めちゃくちゃ可愛い。