「・・・何」

「だから~、先輩とイチャついてる女の子が居るよ」

「ぇ?」

今、なんて言いました?真美さん

「もう~冗談やめてよね。私を起そうとしても無・・・」

無駄と言おうとしたら私の視角の中にはいった先輩と、女の子・・・

「れっレイラちゃん!!」

「へ?知り合い!?」

「しっ知り合いっていうか、先輩の義理の妹!!」

さっきまで寝てた目はもうギンギンしちゃってる
ヤバイ!なんでレイラちゃんが高校まで来てるのよ~!!

「嘘!妹居たの~?!」

「そんな呑気にしてる場合じゃなくて!あたし行って来る!!」

呑気な真美をおいて私は急いで2人の元へ!真美はずっと「あの可愛い子がぁ~」って言ってたけどね



「レイラちゃん!先輩!!何してるんですかぁ!」

「ぁ。おばさんじゃん」

おっおばさんって・・・何なのよ!!もう先輩、死にかけだし。ってのは嘘だけどなんか気が抜けている

「ぁ~・・・優空、助けて」

「せっ先輩!今助けます!!」

なにこの光景、自分でやっててバカらしくなっちゃうよ。レイラちゃんが怪物扱いだからね・・・って先輩助けなきゃ!