---------玲衣side------

優空の飯はとても美味い、もし俺らがずっと一緒だとしたら


「ただいまぁ~」

「お帰り!玲衣君」

エプロン姿の優空を抱き寄せ、ただいまのキスをする

「もう、玲衣君ったら」

嫌がってるけど嬉しそうだし・・・可愛いなぁ。優空

「ご飯食べるでしょ?すぐに出来るから座って待ってて」

「オマエが食べたい」

口を膨らませて優空に甘えてみる、優空・・・まず俺と遊ぼうぜ。
仕事で疲れてるんだよな

「れっ玲衣君、ダメだよ。」

「ぇ~・・・じゃあ後で?」

「うん・・・ほら出来たよ。ご飯」

「お!美味そうっ。」

今日のご飯はハンバーグ!!マジ嬉しい

「頑張って作ったよ~、玲衣君に喜んでもらいたくて」

ハンバーグをきりながらニコニコ笑っている優空
そういう言葉言われると男は弱ぇーんだよ

「優空、そういう言葉言うな」

「へ?なんで?」

・・・コイツ、何にも分かってないなぁ
肩を引き寄せ軽くキス

「玲衣君・・・仕事で疲れてるんでしょ?そんな事しないの~・・・」

「オマエに癒されたからもう大丈夫」

「そっか」

照れて真っ赤に染まった頬を触れた