「キャッ」

私をベットに押し倒し肩口に顔を埋めてくる先輩。
香水の甘い匂いが広がっていく


「なっ何・・・するんですか。」

先輩ってこんな人だった?私が知ってる先輩は無愛想だけど優しさを持っててむやみにこんな事する人・・・・・・なのかな


「ゴメン。」

「・・・ッ・・・」

溢れてしまっていた涙、先輩はもうしわけなさそうに私を見ている。


「もう帰れ。年下は無理かも」

「・・・すいまっ・・・すいません」


急いで部屋を出た。やっぱり先輩とは釣り合わないのかなぁー



「ぁ。・・・リボン、忘れた」

先輩の部屋にリボン、忘れてきちゃったな。
明日・・・返してもらおう。