急にお菓子を聞かれ戸惑うものの・・・答えた方がいいよね?

「えっと・・・チョコとクッキーです。」

「ゴメン。ないわ」

「・・・いいです」

なんか悪い事したよね。
けど先輩の家、綺麗だなぁー・・・。

って先輩の顔、美男だなぁ。スッと伸びた手足にキリッとした瞳。薄い唇に少し高い鼻、茶髪の髪も綺麗。

「優空、そんな見んな」

「ぁっ。すいません」

そんな見ちゃってたなんて、すいませんでした。


「なぁ。優空?」

「はい」

突然優しい声で名前を呼ぶからドキッとしちゃったよ。

「男の部屋に来ると危険って事しらない?」

「ぇ?・・・」

先輩が私の制服のリボンをスルッと取り床に投げつける


「それに、今ベットの上だし。最高だね」

ニコッと笑い私の髪を優しくすく。
態度と声の差がありすぎる・・・何・・・するの?!