「じゃないとキスするぞ」
「じゃあずっと泣いていますね」
笑って言っても涙はとまらない、嬉しすぎる・・・先輩。大好きです
「何ソレ・・・じゃあずっと泣かせてあげる」
「ぇ?・・・っ」
先輩は私の唇を奪い、何度も何度もキスをしてくる
触れるだけのキスだったり頭がボーッとするキス。唇をついばむような深いキスだって
「きゃッ・・・」
知った事もない感覚に体が酔いしれる
先輩は私の舌を簡単に捕まえては、何度も重ねてくる
ぁあ・・・体が麻痺して立てなくなっちゃう
先輩と私は甘い雰囲気に包まれた
「はぁー・・・っ」
「優空」
ゆっくりと息をする私の手を座ってる先輩はギュッと下から掴んでくる
「・・・好きだよ」
ドキッ!!
柔らかく微笑んだその表情・・・反則だよ。先輩・・・レッドカード出しちゃうよ!
「私も大好きです」
もう一度そっと唇を重ね合わせた