『お疲れ様! 亮介、今日も良かったよ』 「ありがと、山さん」 『亮介君、この間のドラマ見たよ』 「あ、どーも!」 次々と声を掛けてくる関係者たち。 こんな風に、どこに行ってもチヤホヤされっぱなしの毎日。 「亮介ー、黒髪すっごい好評よ!」 マネージャーの笠井さんがご機嫌な様子で俺の元へやって来た。 「そうっすか? 俺的には前の茶髪の方が」 「いやいや。やっぱ本物の美男子は黒髪が一番似合うってものよ♪」 「美男子ねぇ…」