手掴まれたら帰れないじゃん…。 でも まあいいか。 どうせ帰る場所はないし。 「雪乃」 俺はゆっくりと雪乃の顔に近づいていく。 寝てる間にキスしたら卑怯者かな? でも 散々迷惑かけられたし、キスくらい貰っといてもバチは当たらないだろう。 居酒屋の会計も全部 俺がしたわけだし? 「…ん」