「あれは仕事で仕方なくだよ。もう終わったしとりあえず俺もここで…」 「ここは無理よ」 「何で!?」 「こんな状況だもの。私とお父さんで限界なのよ」 俺は部屋の中を覗き込む。 ただでさえ狭いのに、実家から移動させた荷物でごった返している。 確かにここで3人はキツイ。 「新しい家ができるまでお兄ちゃんのマンションにでもいて」 「それは絶対に嫌!!」 「じゃあ 亮介もどっかに部屋借りて」 「…」 そんなこといきなり言われても…。