いやいや。 " 何だかしばらく見ないうちにどこか変わった? " とかそういうレベルじゃない。 家の前には工事中という看板やトラック。 そして壁の一部が取り壊され始めている。 「何なんだよ。これは~~~っ!!」 ・ ・ ・ 「あれ? 亮介、知らなかったの?」 「は?」 「ウチ建て替えるんだってよ」 電話越しの兄貴があっけらかんとそう言う。