「あっ、藤堂くんお土産やさん!」 そう言って俺を引っ張っていく君の頭の中にはもうあいつがいるんだろうな。 かわいいイルカのストラップを二つ、手に取っている。 「琉くんとおそろい?」 俺の言葉にびくっと肩を揺らす。