恋の犠牲-真実と嘘-




『ったく、
もっと優しく起こせないかなぁ…』




修平に殴られたところを
摩りながらログハウスに戻った。




そこには私を除く
班のメンバーが揃っていた。




『あらみなさん、
お揃いでどーしたの?』




「夏音待ちだよ、ばーか」




『なっ!馬鹿って言う方が
馬鹿なんだもん!』




「……どっちも…馬鹿。」




入った瞬間
翔平が言ってくるものだから
私も黙ってられなかった。




こんな言い争い日常茶飯事なのに
久々に翔平と話せたのが嬉しくて
顔が自然とほころんだ。