「…で、お前どうすんの?」



『どうするって…言われても…』



今さら有紗に
翔平のこと好きだなんて
図々しすぎて言えない。


かといってこのままなのも嫌。



『どーしよー……』



私は少しパニック状態になった。


それでも答えはだせず
もう少し考えてみると修平に告げ
私たちは一緒に養護室を後にした。