あの日以来私は
寝不足の日が続いた。


案の定今日も、寝坊。


修平が迎えに来てくれなかったら
完璧に遅刻していたところだ。



合宿当日に遅刻なんて
正直笑えない。



急いで支度をする私を
修平は優雅にコーヒーを飲みながら
待っていた。