「野球やろうよ!」


話始めた途端直樹が言った。


「『却下』」


私と藍は声を揃えて言った。
直樹は野球部だから
きっと言うだろうと
私も藍も思っていたのだ。


『やっぱ無難に、ビンゴとか?』


「いーやん、ビンゴ!
商品とかあったらなお、ええな♪」