恋の犠牲-真実と嘘-



『つ、疲れた〜』


そう言って私は
修平の背中にもたれた。



「……重い」


無表情で呟く修平なんかお構いなしに
私は会話を続けた。



『私これ行事ごとにやんなきゃだ〜
やっぱ中学とちがって
みんな物分かりないな〜』


私はそう言って俯いた。



「……別に頼んでない。」



修平が冷たく言う。