恋の犠牲-真実と嘘-




ぶっちゃけこうなることは
私も含めて水野兄弟も
わかりきったことだった。



『アハハ…相変わらずだね』



「俺は悪い気しないよ♪」



と、ちょっと上機嫌な翔平。
それに比べて修平はというと…



限りなくめんどくさそうな顔で
辺りを見渡していた。



『まぁまぁ……修平落ち着いて。
そのうち騒がれなくなるよ』



フォローを入れるものの
ため息をつき終始不機嫌だったのは
言うまでもない。