恋の犠牲-真実と嘘-





藍にはそんな私の表情は
暗闇で見えないらしく
目を輝かせながら見てくる。



そして



『そ、そうだね!
応援しなきゃだね!』




言ってしまった。



私はこの言葉を発した直後
取り返しのつかないことを
したことに気づく。



だが、もう遅かった。




私は踏み込んではいけない所に
踏み込んでしまったのだ。