彼のほうをむくと目が合って なんだか二人ともおかしくなって笑いあった 「買い物、いこっか」 「あぁ、そうだな」 二人とも微笑みながら うんと頷いてわたしは鞄と鍵を手にとった そして彼はそれに続くように リビングの電気を消した それを見ていたわたしに すかさず彼は近づいてきて 「…行こ」 手を差し伸べてきた わたしは大きく頷いて 彼の大きな手に自分の手を重ねた 「罪悪感」を 捨てきれないままに…