息をすることさえ、できなかった そんなわたしをたかおちゃんは不思議そうに見つめている どうして、「大丈夫?」って言ってよ 今すぐぎゅって抱きしめてよ 床の上に腰を落としているうちに お医者さんがやってきてわたしを救急の看護室に連れて行ってくれた なにもかもが真っ暗だった 看護室でも何もできなくて動く気にもなれなかった たかおちゃんは、わたしのことを忘れてしまったんだ