雲の上の景色


ひ…め…の……?

「ひ、ひめのって…?」

俺は拓哉に聞いた。

「本田ひめのちゃん」

え……?真理亜じゃないの…?

俺の心の中は
嬉しい気持ちと悲しい気持ちが入り交じっていた。


「本田…?」

「もう同級生忘れちゃったのか?席が俺の前だった子だよ」

と拓哉は言った。